【回復報】【Android】デバイス改ざんの検知が発生する事象について
弊社はCLOMO MDM販売パートナーとして、製品開発元である株式会社アイキューブドシステムズから提供された情報を掲載しております。
ご利用中のお客様にはご不便・ご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
株式会社アイキューブドシステムズから続報が届き次第、速やかに更新いたします。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本事象に関しまして Google 社より説明がありましたので、下記にご報告いたします。
ご利用中のユーザー様、および関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
■対象のお客様
Android の管理プロファイルで「デバイス改ざんの検知」を設定されているお客様
■発生事象
・デバイス改ざんに該当する操作をおこなっていない Android デバイスにおいて「デバイス改ざん」の検知が発生
ローカルロックを設定している場合、ローカルロックがかかる
・デバイスのセットアップ中に「不正なデバイスと判断された為、認証に失敗しました」というポップアップが表示され、セットアップが完了しない
■原因
CLOMO における Android デバイスの改ざん検知には、Google 社が提供している Play Integrity というAPI を使用しています。
この Play Integrity API の仕様変更(Android 13以降のみ対象)に伴うリリースが5月20日の夜間におこなわれました。その際に、デバイス状態の検証結果を正常に返さない不具合が混入しており、結果、デバイスの誤検知が発生いたしました。
本不具合につきましては、5月21日の20時27分に Google 社にて修正リリースがおこなわれ、誤検知は解消されました。
■株式会社アイキューブドシステムズにおける対応
事象が改善するまでの間、管理プロファイルの「デバイス改ざんの検知」設定をオフにすることで、本事象の発生を防ぐことが可能であることを、CLOMO PANEL のお知らせ欄、およびメールにて通知しました。
Google 社の不具合修正後には、ローカルロック中のデバイスは、CLOMO PANEL の「ローカルロックの解除」コマンドでロック解除可能な旨をお伝えしております。
なお、検知されたデバイスは、デバイス一覧の「重要なアラート」(画面左)>「デバイス改ざん」から確認できます。
大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ございません。
引き続き何とぞよろしくお願いいたします。
以上
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